「生きる」を感じる *ディレクターからの一言
皆さん、こんにちは。代表の的場です。
夏休み、楽しくお過ごしですか。私は、毎年夏休みは、アメリカ・カナダで過ごしていたのですが、今年は、フィリピンのセブ島に行ってきました!今、フィリピンでの英語留学がとても人気なのをご存じですか?7000以上の島々から成るフィリピンは、それぞれの島でローカル言語があるため、共通のコミュニケーションの言語として、タガログ語と英語を公用語として使っています。小学生から、ほとんどの授業で英語を使っているため、フィリピン人は一般市民であっても、英語で日常会話を難なくこなせるのです。高い英語力に加え、先進国に比べて人件費と物価が圧倒的に安いことから、フィリピンへの英語留学がアジアを中心に世界中から注目されています。
今回、セブ島にある日本人が経営する英語学校「QQイングリッシュ」にお世話になりました。基本的に全てプライベートレッスンで、50分間のレッスンを1日8コマ取ります。個人レッスンですので、一日中しゃべりっぱなし。私は、自分のレッスンよりも、レッスンの運営方法や先生のトレーニング方法などに興味があったので、先生を質問攻めにし、頭と口をフル回転させてきました。
学校外では、信号や街灯がほとんど無いこと、歩道がないので道路には車とバスとバイクと人がごっちゃごっちゃに行き交っていること、真っ暗やみに人がワンサカいること、子どもが何かを売りにくること、など初めての東南アジア体験で、日本との違いに驚くことの連続でした。
水道水が飲めない、トイレットペーパーを流せない不便な生活の中で、日本の生活がなんて便利なんだろう、と感じたのと同時に、便利すぎて人間として「生きている」と実感したり、シンプルなことを喜ぶことを忘れていたなぁ~、と感じました。セブ島では、夜が真っ暗だから、朝が来て明るくなるのが嬉しい。そんなシンプルな感情が人間の本質であり、シンプルだからこそ「生きる」ということが身近にある。生きる力に溢れたフィリピンの子どもたちを見て、これからグローバル社会で生きていく子どもたちに最も必要なのは、生きる力・心のタフネスだ!と強く感じて帰ってきました。
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