グローバル社会でのコミュニケーション *ディレクターからの一言

皆さん、こんにちは。代表の的場です。

先月、東京で行われた英語エンターテイメントイベント「東京イングリッシュコレクション」に参加するために、Juriマネージャーと一緒に東京に行ってきました。

5時間以上にわたり、様々な英語でのエンターテイメントを楽しむイベントで、英語落語、世界を股にかけるサッカーパフォーマーによるパフォーマンスとトークショー、アスリート芸人による英語のエクササイズとトークショー、外国人タレントによるジャグリングやマジックなどのパフォーマンス、そして吉本所属の外国人芸人によるお笑いショーなど、リアルな英語で笑いがいっぱいの一日でとても楽しい時間を過ごし、今後のレッスンやイベントの参考になるネタを沢山得て帰ってきました。

東京では、赤坂のホテルに宿泊したのですが、そこで、グローバル社会の現状を肌で感じる出来事がありました。ホテル近くのセブンイレブンでは、レジにいた定員さんが2人とも外国人。今まで中国系の定員さんにはよく遭遇していたのですが、今回は、南アジア系の方です。

次の日、お昼を食べたマクドナルドでもレジに立っていたのは2人とも南アジア系の若い方でした。私はいつものように、ナゲットの写真を指さしながら「ハッピーセット、ポテトとコーラで」と簡単に注文したのですが、出てきたのは、「ポテトとコーラのみ」。そこで、私は「ハッピーセットと言えばナゲット」という私の常識が通用しなかった!とハッと気がつきました。人種や文化、育った環境、母国語が違う者同士がコミュニケーションを取る時は、もっと論理的に相手に分かるように話さなければならない、という事を知識では知っていて、アフタースクールのカリキュラムに言語技術を取り入れているにも関わらず、私自身が日本でそれを実体験したのは初めてだったのです!すぐさま、マネージャー的な日本人の定員さんが来て、注文を打ち直してくれたのですが、相手の定員さんに落ち度はありません。「私はハッピーセットを頼みます。チキンナゲットと、サイドはポテトとコーラでお願いします。」これが、グローバル社会でのコミュニケーションの仕方です。

バックグラウンドが異なる相手にも伝わるようにロジカルに話す。グローバル人材として、私もまだまだ修行が足りないな、と反省した出来事でした。