英語を習慣にする *ディレクターからの一言

皆さん、こんにちは。代表の的場です。

 新学期が始まって1か月が過ぎましたがお子様は新しい生活に慣れてきましたか。

我が家の娘は、3月に小学校を卒業し、4月から中学生になりました。中学生は忙しいと聞いてはいましたが、本当に生活の変化に驚いています。つい3月まで小学生で、どこに行くにも親と一緒だったのが、中学生になった途端、お友達と一緒にどこまでも出かけていきます。毎日部活動があり、平日の帰宅時間は8時近く、週末も練習や大会でびっしり埋まっています。子どもって、こんな風に急に親の手から離れて成長していくんだな・・と実感しています。

 幼稚園入園や小学校入学など、生活リズムに変化がある時、今までより英語を取り組む時間が減った、と感じることがあるかと思います。

英語子育てを続けるために大切なのは「習慣化」です。歯磨きを忘れると気持ち悪くなるように、英語を聞かないと気持ち悪くなるくらい習慣化できると必ず身につきます。新学期はよい機会ですので、一日のスケジュールを書き出してみて、どこに英語を差し込めるか考えてみませんか。とにかく、毎日英語に触れる時間を作るのが大切です。そして教材として使うものは、必ず子どもが好きなもの、興味のあるものにしてください。

子どもが何が好きなのか、興味があるのか知るためには「子どもをよく観察する」こと。スクールでも、講師はワークタイム中、それぞれの子どもが、何で遊んでいるのか、どう遊んでいるのか、誰と遊んでいるのか、など観察することで、その子はどういった分野に興味があるのか、どう学ぶのが得意なのか、子どもの個性を知り、レッスンに生かしています。 

うちの娘が好きなのは、歌。洋楽を聞いて、そのまま歌えるのは、小さい頃から母国語のように英語を聞いてきた耳だから。聞き取れなかった時は自分で歌詞を検索して調べて歌っています。やらされる勉強ではなく、楽しみの一つとして取り組むからこそ、自ら学ぶ姿勢「意欲的な学習者」が育つのです。