【「与えられる」から「生み出す」人材になるために】*ディレクターからの一言
皆さん、こんにちは。代表の的場です。
「プログラミング教育」が注目を集めているのをご存じですか。
プログラミングとは、コンピューターに指示を与えて動かしていくことです。今、私達の生活にコンピューターは欠かせません。電化製品も車も、コンピューターでコントロールされています。
イギリスなど世界ではすでにプログラミング教育の必修化が進んでおり、日本政府も2020年度に全国の小学校でプログラミング教育を必修化する検討を始めました。今後、プログラミング言語は英語と同様に世界の共通言語となり、誰もが学ぶべき必須スキルになるでしょう。
プログラミングの授業と聞くと、とても難しい印象があり、将来プログラマーになるための勉強かな、と考えてしまいますが、音楽の授業がミュージシャンになるための勉強、というわけではないのと一緒で、プログラミングを基礎教養として学ぶ事で得られる効果が沢山あります。
コンピューターは、プログラムを順序立てて過不足なく書かないと動きませんので、意図したとおりに動かなければ、どこに間違いがあるのかを見つけ、どのように修正するか考えます。そのような試行錯誤を繰り返すことで、論理的な思考力や課題解決の能力が養われるのです。
21世紀の情報化が進んだこのグローバル社会では、単に知識を覚えたり、与えられた課題を解いたりする力だけでなく、自分で問題を見つけ、情報を活用したり他の人と協力しながら、定まった答えのない問題を解決していかなければなりません。プログラミングを通して、このような論理的思考や、問題解決能力、また、新しいものを生み出す力、新しい表現手段を身につけていくことが出来ると期待されています。
帯広校ではサマースクール中に、ラーナロット会員向け「はじめてのプログラミング」クラスが開催されます。子ども用のプログラミング教材としてMIT(マサチューセッツ工科大学)が開発したScratchを使ってプログラミングを体験。自分のアイデアをどうやったら実現できるのか考え、デジタルな作品作りに挑戦します。
私達も、新しい世界への挑戦にとてもワクワクしています!
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