良い環境は積極的な姿勢を育む *ディレクターからの一言

皆さん、こんにちは。代表の的場です。

先月の地震と停電には驚きましたね。まさか、北海道全体から電気が消えるとは思ってもみませんでした。道東は、幸い地震自体の被害は特にありませんでしたが、私たちの生活がいかに電力に頼っているか思い知らされる2日間になりましたね。

ラーナロットでは、”Good Environments Encourage Positive Behavior”(良い環境は積極的な姿勢を育む)の考えの元、スクールの環境整備にはとても力を入れています。

日本では、二宮金次郎の例のように、どんな環境でも本人のやる気があれば学べる、という考え方がありますが、アメリカでは、人間は皆、環境に影響される。環境が適切であれば、子ども達は楽しく遊ぶことに夢中になれ、逆に環境設定が悪いと子ども達は混乱し楽しめなくなる、という考えがあるのです。

この度の震災を受け、防災・清掃・整理整頓などスクール全体の環境整備を行うBE(Better Environment)チームでは、子ども達が安全に楽しく学べる環境作りの再確認をしました。その様子を、スクールを建設していただいた(株)北のハウスさんの情報誌に取り上げていただきました。エントランスに掲示いたしますので、ぜひご覧ください。

また、今回の停電では、固定電話が使えなく、携帯電話の充電残量を気にしながら一軒一軒休校のご連絡をさせていただきました。現在、Facebookで情報発信をしておりますが、今後、さらに便利に情報伝達するため、LINE@を始めましたので、ぜひ会員様はご登録ください。なお、災害や大雪時の休校の判断は、市内の小学校に合わせていきたいと思いますので、こちらも合わせてご参考にしてください。ご協力よろしくお願いいたします。